治療コンセプト
治療の考え方
基本的に人間の体は年をとります。
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■自然治癒力の向上 | |
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人間や動物など生き物には自分の体を自分で治す。 “自然治癒力”というものが備わっています。 これは血液の流れととても親密にかかわっています。 人間の体は、体温が36度以下になると極端に免疫力がなくなります。 このことは様々な書籍でも紹介されていますが、どのようにすれば体温を36度以上にキープできるでしょうか? 昔から医食同源と言う言葉があります。 医は様々な医療行為や施術のことを指し、食は衣食住すべてを指します。 良い治療を受けても日常生活が不規則であったり、偏った食生活をしていれば治るものも治りません。 まず、自分の身体の状態に耳を傾け、対話できるようになってくると、体はどんどん改善されていきます。 |
■調子のいい状態を身体に刷り込む | |
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人間の身体は気持ちのいい楽な状態をキープしようとします。 気持ちのいい状態を知った身体は、ますます楽になりたくなり身体が気持ち良くなる方向に変わろうと、固まった筋肉を緩めていこうと働きます。 治療を受けて、自分の身体がどう変化したかを感じることを繰り返し探ることで、調子のいい状態が身体に刷り込まれるのです。 |
■やり過ぎない事、やらなさ過ぎない事 | |
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どんなに良いと言われていることでも、やり過ぎると身体を痛めてしまいます。 逆に何もしないで家に閉じこもっていても健康な身体は維持できません。 人それぞれ自分に合った運動量があります。 簡単に説明すると朝起きた状態で身体が痛い、疲れて起きにくい、などの症状がでたらやり過ぎです。 また、身体がだるい、身体が重い、などの症状が出た場合はやらなさ過ぎの場合が多いようです。 自分に合った運動量を考えて治療に励めば、効果は高くなります。 |
■繰り返し続けることが大切です。 | |
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痛みが取れれば、一般には治ったと言いますが、 日常生活の中で起こるストレスやさまざまな行いの中で、身体は酷使され続けています。 年齢とともに身体にできる疲労物質が抜けにくくなっている状況で、一時的に痛みが軽減しても、日々繰り返される日常生活の中で、少しずつ痛みに変わる物質が蓄積されていきます。 楽になった、痛みがなくなったからといって身体の手入れを止めてしまうと、元に戻ってしまいます。 良い状態は手入れという地道な行為の繰り返しが大切です。 |
本来持っている身体の機能を呼び覚ます
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